オニヤンマ科とは?
おにやんまか
オニヤンマ科は、日本最大のトンボであるオニヤンマを含む、世界各地に分布するトンボの分類群です。
オニヤンマ科(学名:Cordulegastridae)は、昆虫綱トンボ目に属する科のひとつです。日本では「オニヤンマ」の名で広く知られ、体長が7〜10センチメートルに達する日本最大のトンボとして有名です。
本科の特徴として、次のような点が挙げられます。
- 黄色と黒の縞模様を持つ大型の体
- 大きな複眼が頭頂部でわずかに接触する独特の形状
- 渓流や湧き水のある清潔な環境を好む生態
- 幼虫(ヤゴ)期を数年にわたり水中で過ごす
オニヤンマは渓流の砂泥底に生息し、幼虫は小魚やオタマジャクシなどを捕食します。成虫は夏に羽化し、森の中を高速で飛び回りながらほかの昆虫を空中で捕らえます。
清流指標昆虫としての役割も持ち、オニヤンマが生息する環境は水質が良好であることの目安とされます。近年は開発による渓流環境の悪化により、個体数の減少が懸念されています。
使い方・例文
夏の山間の渓流沿いを歩くと、オニヤンマ科のトンボが縄張りを作りながら往復飛行している様子が観察されます。
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