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ヒラタムシ科とは?

ひらたむしか

ヒラタムシ科は、体が極めて薄く平たい甲虫の一群で、貯蔵食品や木材の害虫として知られます。

ヒラタムシ科(学名:Silvanidae)は、昆虫綱甲虫目(コウチュウ目)に属する科です。名前のとおり体が著しく扁平(へんぺい)な構造を持ち、木の樹皮の下や貯蔵穀物の隙間などに入り込むのに適応しています。

ヒラタムシ科の主な特徴は以下のとおりです。

  • 体長は1〜5ミリメートル程度で非常に薄い
  • 茶褐色から黒褐色の体色が多い
  • 頭部の両側に角状の突起を持つ種もいる
  • 穀物・乾燥食品・木材に発生しやすい

代表的な種としてコクヌストモドキに近縁な「ノコギリヒラタムシ」や「コヒラタムシ」などがあり、米・小麦・乾燥果実・スパイスなどの貯蔵食品に混入することで経済的被害を引き起こします。

発生を防ぐには、食品を密閉容器で保管し、倉庫内の温度と湿度を適切に管理することが重要です。一方で、自然界では朽ち木の樹皮下に生息し、菌類や植物組織を食べる腐植食性の種も多く、森林内の物質循環にも一定の役割を担っています。

使い方・例文

米びつや小麦粉の袋の中に小さな平たい虫が発生した場合、ヒラタムシ科の昆虫が混入している可能性があります。

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