オニオングラタンスープとは?
おにおんぐらたんすーぷ
オニオングラタンスープとは、飴色に炒めた玉ねぎをベースにしたフランス発祥のスープで、表面にチーズをのせてグラタン仕立てにした料理です。
オニオングラタンスープ(Soupe à l'oignon gratinée)は、フランスを代表するスープ料理の一つです。大量の玉ねぎをじっくりと炒めて甘みと旨みを引き出し、ブイヨンやワインとともに煮込んだスープの上にバゲットのクルトンとグリュイエールチーズやエメンタールチーズを載せてオーブンで焼き上げます。
最大の特徴は玉ねぎの「飴色炒め」です。玉ねぎに含まれる糖分がゆっくりと加熱されることでカラメル化し、深いコクと甘みが生まれます。この工程には30分から1時間以上かかることもあり、丁寧な下準備がスープの味を左右します。
フランスでは「ソップ・ア・ロニョン」として古くから庶民の食事として親しまれてきました。特にパリのレ・アール(中央市場)で働く人々が夜明け前に食べる温かい食事として知られており、「市場の人々のスープ」とも呼ばれてきた歴史があります。
栄養面では、玉ねぎに含まれるケルセチンなどの抗酸化成分や食物繊維が摂取でき、チーズからはカルシウムやタンパク質も補えます。寒い季節に体を温める料理として、フランス料理店のほか家庭でも作られています。
使い方・例文
フランス料理のレストランでスターター(前菜スープ)として提供されることが多く、耐熱容器に入ってチーズが溶け焦げた状態で出てきます。家庭でも市販のスープをベースに作れる人気レシピです。
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