オナガシギ属とは?
おながしぎぞく
オナガシギ属とは、シギ科に属する鳥類の属で、長い尾羽を持つ種を含む小型から中型の渉禽類のグループです。
オナガシギ属(学名:Bartramia)は、チドリ目シギ科に属する鳥類の属で、一般的にはバートラムシギ(Bartramia longicauda)の単型属として扱われることが多いグループです。北アメリカの草原地帯で繁殖し、南アメリカで越冬する長距離渡り鳥として知られています。
オナガシギ属の特徴は以下のとおりです。
- 名前の由来となった比較的長い尾羽を持ち、飛翔中や着地後に尾を上下に動かす習性がある
- 体長は約28〜32センチメートルで、細長い首と小さな頭部が目立つ独特のシルエットを持つ
- くちばしは短く、他のシギ類と異なり泥地ではなく草地で昆虫を捕食する
- 草原・牧草地・空港の芝生など開けた陸地環境を好む
- 「口笛のような」と表現される特徴的な鳴き声を持つ
かつては北アメリカで大規模な狩猟が行われ個体数が激減しましたが、保護政策の実施後に回復しました。日本では迷鳥として極めてまれに記録があるのみで、一般には馴染みの薄い鳥です。シギ・チドリ類の中でも特異な生態を持つグループとして、鳥類学的に注目されています。
使い方・例文
オナガシギ属のバートラムシギは、北アメリカの広大な草原地帯で電柱や杭の上に止まりながら鳴く姿が観察され、シギ科の鳥としては珍しく湿地ではなく乾いた草地を好む点が特徴です。
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