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オオカマキリとは?

おおかまきり

オカキリとは、日本最大のカマキリ種で、緑色または褐色の体色と鎌状の前脚で獲物を捕らえる肉食性の昆虫です。

オカキリ(学名:Tenodera sinensis)は、カマキリ目カマキリ科に属する昆虫で、日本に生息するカマキリの中で最も大型の種です。成虫の体長はおおむね70〜100mm程度に達し、メスのほうがオスよりも大きくなる傾向があります。

最大の特徴は「鎌腕」と呼ばれる強力な前脚で、鋭いトゲが並んだ鎌状の前脚を素早く動かして昆虫・クモなど小動物を捕まえます。頭部は三角形で複眼が発達しており、首を自由に動かせる柔軟な頸部と合わせて、動く獲物を的確に追跡できます。

体色は緑色型と褐色型があり、草むらや木の葉の中に溶け込んで獲物が近づくのを静かに待つ「待ち伏せ型」の捕食戦術をとります。前翅の付け根付近に小さなオレンジ色の紋があるのが識別のポイントです。

成虫は夏から秋にかけて見られ、産卵はスポンジ状の卵鞘(らんしょう)を草木の茎などに産み付けて行います。この卵鞘は冬を越して翌春に孵化します。交尾後にメスがオスを食べる「性的共食い」でも知られますが、自然環境下では常に起きるわけではありません。日本・中国・東南アジアなどに広く分布しています。

使い方・例文

夏から秋の草むらや庭の植物の葉上で静止しているのが見つかることが多く、子どもが虫取り網で捕まえて飼育したり、理科や生き物観察の対象として登場したりします。

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