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カマキリとは?

かまきり

カマキリとは、前脚が鎌状に発達した肉食性の昆虫で、獲物を待ち伏せして素早く捕らえる優れた捕食者として知られています。

カマキリは、カマキリ目(Mantodea)に属する肉食性の昆虫です。最大特徴は鎌(かま)のような形に特化した前脚で、これを使って素早く獲物を捕捉します。世界に2,000種以上が存在し、日本にはオオカマキリチョウセンカマキリ・コカマキリ・ハラビロカマキリなど十数種が生息しています。

カマキリの生態的な特徴として、待ち伏せ型の捕食戦略が挙げられます。草木や花に静止して体色で擬態し、昆虫・クモなどが近づくと素早く前脚を繰り出して捕らえます。視覚が非常に発達しており、複眼で立体的な距離感を把握できます。頭部を左右に大きく回転させる動作も特徴的です。

カマキリのライフサイクルは次の通りです。

  • 秋に交尾し、メスがオスを食べることがある(共食い)
  • メスは泡状の卵嚢(らんのう)に数十〜数百個の卵を産む
  • 卵は卵嚢の中で越冬し、春に幼虫が孵化する
  • 幼虫は脱皮を繰り返して成虫になる(不完全変態)

農業面では害虫を食べる益虫として評価されています。また、カマキリの卵嚢が木の高い場所につけられると豪雪を予測するという民間の知恵もあり、自然観察の対象としても親しまれています。

使い方・例文

「草むらでカマキリが緑色の葉に擬態しながら獲物を待ち伏せしている様子は、自然観察で子どもたちに人気の場面です。」のように、理科・生き物の学習や野外観察の文脈でよく登場します。

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