エナガ科とは?
えながか
エナガ科は、体長の半分以上を占める長い尾が特徴的な小型の鳥類グループで、ユーラシアと南アジアに分布しています。
エナガ科(学名:Aegithalidae)は、スズメ目に属する小型鳥類のグループで、3属13種が知られています。ユーラシア大陸と南アジアを中心に分布し、日本にもエナガ(Aegithalos caudatus)が生息します。
最大の特徴は、体全体の半分以上を占めるほど長い尾羽で、これがグループ名の由来となっています。体重はわずか5〜9グラムほどと非常に軽く、体長14センチメートルのうち尾が約8センチを占めます。体色は種によって異なりますが、白・黒・ピンクの組み合わせが多く見られます。
社会性が高く、繁殖期を除いて10〜30羽の群れを作って生活します。日本のエナガは「しじゅうから」と混群(異種の鳥が混在する群れ)を作ることでも知られています。球形に近い精巧な巣を作り、コケ・クモの糸・羽毛などを組み合わせて外敵から見えにくい構造にします。食性は主に昆虫や蜘蛛などの小型節足動物で、木の枝を素早く渡りながら採食します。
その愛らしい外見から野鳥観察者に人気が高く、日本では「しらたま」「エナガ団子」などの愛称で親しまれています。
使い方・例文
冬の林でシジュウカラと群れを作って木の幹を渡り歩くエナガの姿がよく見られ、バードウォッチングの初心者にも観察しやすい鳥として知られています。
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