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ウォータースポンジ・ヘキサクチネルダとは?

うぉーたーすぽんじへきさくちねるだ

ウォータースポンジ・ヘキサクチネルダ(カムカイメン綱)とは、ガラス質の骨格を持つ深海性のカイメン(海綿動物)で、透明感のある美しい構造が特徴です。

ヘキサクチネルダ(Hexactinellida)は、海綿動物門の一綱で、ガラスカイメン(ガラス海綿)とも呼ばれます。骨格を構成する骨片(スピキュール)が二酸化ケイ素(シリカ)でできており、6本の放射状に伸びる腕を持つことが名称の由来です。

最大の特徴は、多くの細胞が細胞質のネットワークで融合した合胞体構造を持つことです。これは通常の動物細胞とは大きく異なる組織形態で、電気信号を伝達する独自のシステムとして機能すると考えられています。体は透明感があり、光を通す繊細なガラス状の骨格が美しいことから「フラワーバスケット(花籠)」「ビーナスの花籠」などとも呼ばれます。

主に水深200メートルを超える深海に生息し、太平洋や大西洋の深海底の岩盤に固着して生活します。水を濾過することで栄養を得るため、深海の水質浄化にも貢献しています。一部の種は骨格構造が光ファイバーに類似した光学特性を持つことが発見され、生体材料工学の観点からも研究が進んでいます。

使い方・例文

深海探査の映像などで透き通ったガラス状の構造体として映し出され、「ヘキサクチネルダの一種が発見された」と報告されることがあります。

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