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カムとは?

かむ

クライミング用カムとは、岩の割れ目(クラック)に挿入して固定する回転式の確保支点器具で、フレンズとも呼ばれるロッククライミングに欠かせないプロテクション機材です。

カム(CAM)は「カムデバイス」または「フレンズ」とも呼ばれ、ロッククライミングにおいてクラック(岩の割れ目)に挿入して固定するプロテクション器具です。複数のカム(偏心した回転体)が連動して広がる構造により、クラックの内壁に機械的に食い込んで固定される仕組みです。

カムの基本的な構造は以下の要素から成ります。

  • カムローブ:偏心形状の金属片で、回転することでクラックに噛み合う
  • トリガー:引くとカムが閉じて挿入・取り外しが可能になる操作部
  • ステム:ロープを掛けるカラビナを装着するための柄の部分

カムは幅広いサイズのクラックに対応できるよう多様なサイズが揃えられており、クライマーはルートのクラック幅に合わせて適切なサイズを選んでラック(装備一式)に組み込みます。ナチュラルプロテクション(天然の地形を利用する確保支点)の代表格として、クラッククライミングやアルパインルートには不可欠な存在です。

適切に設置されれば非常に高い保持力を発揮しますが、設置技術を誤ると外れる危険があるため、使用前に十分なトレーニングが必要です。

使い方・例文

「このクラックは手の幅くらいなので0.75番のカムが合いそうだ」のように、クラックのサイズとカムのサイズを照合して選びます。ヨセミテのビッグウォールクライミングでは大量のカムをラックに携えて登るスタイルが有名です。

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