バイスとは?
ばいす
バイスとは、金属加工や木工の場面で材料をしっかり固定するために作業台に取り付けて使う、ネジ式の万力(まんりき)工具のことです。
バイス(vise/vice)とは、作業台や機械に取り付けて使用する固定工具で、スクリュー(ネジ)の回転によって2枚のジョー(顎)で材料を強力に挟み込んで固定します。日本語では「万力(まんりき)」とも呼ばれます。
バイスを使うことで、ノコギリ・ヤスリ・ドリル・溶接などの加工作業中に材料が動かないよう確実に固定でき、作業の精度と安全性が大幅に向上します。両手を工具の操作に集中できる点が大きなメリットです。
代表的な種類は以下のとおりです。
- 平行バイス(機械バイス):金属加工・機械加工に使われる最もポピュラーなタイプ。フライス盤や作業台に固定する
- 木工バイス:木工専用で、ジョーに木材が使われておりワーク(被加工材)を傷つけにくい
- パイプバイス:丸いパイプや棒材を固定するためのV字型ジョーを持つタイプ
- ポータブルバイス:クランプで仮固定できる持ち運び可能な小型タイプ
バイスの大きさはジョーの幅で表され、50mmから200mm以上のものまであります。工場や工房では作業台に恒久的にボルト固定されていることが多く、DIY愛好家やアマチュアの工作でも広く使われています。
使い方・例文
「鉄パイプをバイスに固定してからヤスリで端面を整えた」や、「木工バイスに板材を挟んでカンナがけをした」という場面で登場する工具です。
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