万力とは?
まんりき
万力とは、工作物をしっかりと固定するために使うネジ式の締め付け工具で、加工・切断・組み立て作業に欠かせない道具です。
万力(まんりき)は、ネジの回転によって二つの顎(ジョー)を開閉させ、材料や工作物を強い力で挟み込んで固定する工具です。英語では「バイス(vise / vice)」とも呼ばれ、木工・金属加工・電気工作など幅広い作業現場で使われています。
万力の基本的な構造は次の要素で成り立っています。
- 固定ジョー(動かない側の顎)と可動ジョー(ネジで動く側の顎)
- ネジ機構(ハンドルを回すと可動ジョーが移動する)
- 作業台への取り付けベース(クランプやボルトで固定)
万力を使うことで、ノコギリでの切断、ヤスリがけ、ドリルでの穴あけ、ハンマーによる打ち込みなど、両手を自由に使いたい作業を安全かつ正確に行うことができます。素材に合わせて木工用・金属用・多用途型など種類があり、顎の幅(口幅)や固定力によって使い分けます。
万力は作業の安全性と精度を大きく高める基本工具であり、DIY愛好家からプロの職人まで幅広く活用されています。
使い方・例文
木材を切断するときや金属パイプに加工を施すとき、材料を万力でしっかり固定してから作業を行います。
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