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ウェーバとは?

うぇーば

ウェーバとは、磁束の量を表す国際単位系(SI)の単位で、記号はWbです。

ウェーバ(Weber、記号:Wb)は、磁束(磁場が面を貫く量)を表す国際単位系(SI)の組立単位です。ドイツ物理学者ヴィルヘルム・エドゥアルトウェーバーにちなんで命名されました。

定義と仕組み
1ウェーバは、「均一な磁場において1テスラの磁束密度が1平方メートルの面積を貫くときの磁束」として定義されます。また、電磁誘導の観点から、「1ウェーバの磁束が1秒間に一様に変化するとき、1ボルトの起電力が生じる」という関係で定義することもできます。数式で表すと Wb = V·s(ボルト秒)となります。

磁束との関係
磁束は目に見えない磁場の「量」をあらわす概念です。磁石やコイルに電流が流れると磁場が生まれ、その磁場がある面積を通り抜ける総量が磁束です。ウェーバはこの磁束の大きさを定量的に示す単位として、電気工学や電磁気学の計算で広く使われます。

関連する単位

  • テスラ(T):磁束密度の単位(1T = 1Wb/m²)
  • ヘンリー(H):インダクタンスの単位(1H = 1Wb/A)
  • ボルト秒(V·s):ウェーバと同義

利用場面
ウェーバは、モーターやトランス(変圧器)、発電機などの電磁機器の設計において重要な単位です。磁気回路の解析やコイルの特性評価など、電気工学・物理学の分野で日常的に使用されます。

使い方・例文

「このトランスのコアを通る磁束は0.01ウェーバである」のように、変圧器や発電機の設計仕様を記述する際に登場します。

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