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テスラとは?

てすら

テスラ(記号:T)は、磁束密度を表す国際単位系(SI)の単位で、電磁気学の先駆者ニコラ・テスラの名にちなんで命名されました。

テスラ(Tesla、記号:T)は、磁束密度(磁場の強さを面積あたりで表した量)のSI単位です。1テスラは、1平方メートルの面積を垂直に貫く磁束が1ウェーバー(Wb)であるときの磁束密度と定義されます。すなわち、1 T = 1 Wb/m² = 1 kg/(A·s²) と表されます。

「テスラ」という単位名は、交流電流・誘導電動機・テスラコイルなど電磁気学に革命的な貢献をしたセルビア系アメリカ人の発明家・物理学者ニコラ・テスラ(Nikola Tesla、1856〜1943年)に由来し、1960年の国際度量衡総会で正式に採用されました。

テスラを単位とした磁束密度の身近な目安は次の通りです。

  • 地球の磁場:約0.00005 T(50マイクロテスラ)
  • 一般的な永久磁石(フェライト):約0.1〜0.3 T
  • 強力なネオジム磁石:約1〜1.5 T
  • MRI(磁気共鳴画像法)装置:一般的に1.5〜3 T、研究用では7 T以上

医療用MRIや物理学研究、加速器など強磁場を扱う分野ではテスラが日常的に使われる単位です。なお電気自動車メーカー「テスラ社(Tesla, Inc.)」もこのニコラ・テスラに由来する社名です。

使い方・例文

病院でMRI検査を受ける際に「1.5テスラのMRI装置を使います」と説明される場合があり、この数字が装置の磁場の強さ(磁束密度)を示しています。

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