イリアン島とは?
いりあんとう
イリアン島とは、太平洋南西部に位置する世界第二の面積を持つ大島で、西半分はインドネシア領、東半分はパプアニューギニア領に分かれています。
イリアン島(英: New Guinea Island)は、太平洋南西部のメラネシア地域に位置する島です。面積は約78万km²と、世界の島の中でグリーンランドに次いで第二位の広さを誇ります。「ニューギニア島」という呼び名が国際的に広く使われており、「イリアン」は主にインドネシア側の呼称に由来します。
島は政治的に東西に二分されています。西半分はインドネシアの「パプア州」「西パプア州」などとして統治され、東半分は独立国パプアニューギニアの本島となっています。この境界は植民地時代に引かれた直線的な国境線です。
自然環境の面でイリアン島は特筆すべき豊かさを持ちます。
- 熱帯雨林が広大に広がり、世界有数の生物多様性を誇る
- 極楽鳥(フウチョウ)やカソワリなど固有の鳥類が多い
- 中央部には標高4000mを超える山脈があり、年間を通じて雪が見られる
- 多数の未接触先住民族が山岳地帯に暮らしているとされる
西半分のインドネシア統治については歴史的な経緯から今も議論があります。また、島の地下には銅・金などの鉱物資源が豊富に存在し、開発と環境保全の両立が課題となっています。
使い方・例文
地理の教科書でイリアン島は「グリーンランドに次ぐ世界第二の島」として紹介され、東西で異なる国が統治する事例として地政学的にも取り上げられます。
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