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アリエノール・ダキテーヌとは?

ありえのーるだきてーぬ

アリエノール・ダキテーヌは、12世紀ヨーロッパ最大の領地を持つ女性貴族で、フランス王妃・イングランド王妃を歴任した中世史上最も影響力を持つ女性の一人です。

アリエノール・ダキテーヌ(Aliénor d'Aquitaine、1122年頃〜1204年)は、中世フランスのアキテーヌ公国(現在フラン南西部)の相続公爵です。英語名はエレナー・オブ・アキテーヌ(Eleanor of Aquitaine)とも呼ばれます。広大な領地と強烈な個性を持ち、中世の女性としては異例なほど政治的・文化的に大きな役割を果たしました。

アリエノールは15歳でフランス王ルイ7世と結婚し、フランス王妃となりました。第2回十字軍にも同行するなど活発に行動しましたが、夫との関係は悪化し、1152年に婚姻が無効とされました。その後わずか数週間でイングランド王ヘンリー2世と再婚し、今度はイングランド王妃となりました。この婚姻によりアキテーヌはイングランド王家の支配下に入り、英仏間の政治的緊張の一因となりました。

ヘンリー2世との間に多くの子を生み、後のリチャード1世(獅子心王)やジョン王もその子どもです。息子たちの反乱を支持してヘンリー2世と対立し、約16年間幽閉されましたが、夫の死後に解放されてリチャード1世の治世を支えました。

また、アリエノールはトルバドゥール(吟遊詩人)の文化を後援し、宮廷文化・騎士道文学の発展に大きく貢献しました。80歳を超えてなお外交活動を続けた精力的な生涯は、今日でも多くの小説・映画・ドラマの題材となっています。

使い方・例文

アリエノール・ダキテーヌは歴史の授業や中世ヨーロッパを扱う映画・ドラマで頻繁に登場し、強くたくましい中世女性の象徴として描かれます。

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