相続とは?
そうぞく
相続とは、人が亡くなった際に、その人が持っていた財産や権利・義務を法律に基づいて一定の親族が引き継ぐ制度です。
相続とは、被相続人(亡くなった人)の財産・権利・義務を、相続人(配偶者や子など一定の親族)が包括的に承継する法律上の制度です。日本では民法の第5編「相続」に詳細なルールが定められています。
- 法定相続:遺言がない場合に民法が定める順位・割合(法定相続分)に従って行われる相続
- 遺言相続:被相続人が有効な遺言書を残している場合、その内容に基づいて行われる相続
法定相続人の範囲と順位は以下のように定められています。配偶者は常に相続人となり、第1順位が子(直系卑属)、第2順位が親(直系尊属)、第3順位が兄弟姉妹です。
相続できる財産には、預貯金・不動産・有価証券といったプラスの財産のほか、借金や保証債務などのマイナスの財産も含まれます。相続を望まない場合は、相続開始を知った日から3か月以内に家庭裁判所へ「相続放棄」を申述することで、一切の財産・債務の承継を免れることができます。
相続税は、取得した財産の総額が基礎控除額(3,000万円+600万円×法定相続人の数)を超える場合に課税されます。相続開始後10か月以内に申告・納税が必要です。
使い方・例文
「父が亡くなり、不動産と預貯金を相続することになったので、遺産分割協議書を作成した」のように、親族の死亡に伴う財産の引き継ぎを指して使います。
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