アフリカウシガエルとは?
あふりかうしがえる
アフリカウシガエルはアフリカ最大のカエルの一種で、強力な顎と貪欲な食欲を持つことで知られる大型の両生類です。
アフリカウシガエル(学名:Pyxicephalus adspersus)はアカガエル科(Pyxicephalidae)に属するカエルで、サブサハラアフリカのサバンナや草原地帯に広く分布しています。体長は最大で20〜25センチメートル、体重は2キログラムを超える個体もあり、アフリカ大陸では最大級のカエルの一つです。
最大の特徴はその強力な顎と高い攻撃性です。下顎には歯のような突起(歯状突起)があり、獲物をしっかりと噛み締めることができます。食性は非常に貪欲で、昆虫・ネズミ・小鳥・他のカエル・ヘビなど自分より小さい動物なら何でも食べようとします。また、産卵期のオスは卵や孵化直後の子ガエルを守るために人間に対しても積極的に飛びかかることがあります。
乾季には地面に潜って皮膚で繭を作り、長期間(数ヶ月〜1年以上)休眠状態で過ごします(夏眠)。雨季になると一斉に地上に現れ、一時的な水たまりで繁殖します。産卵数は数千個に達し、繁殖力も旺盛です。
ペットとして飼育されることもありますが、大型で攻撃的なため扱いには注意が必要です。生態系ではサバンナにおける小型動物の個体数調整に重要な役割を担っています。
使い方・例文
爬虫類・両生類の展示イベントや専門店で、大きな口を開けてネズミを丸ごと飲み込む映像が紹介される際、その迫力ある姿が話題になるのがアフリカウシガエルです。
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