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アクスム遺跡とは?

あくすむいせき

アクスム遺跡とは、エチオピア北部に残る古代アクスム王国の都市遺跡で、巨大な石柱(オベリスク)で知られる世界遺産です。

アクスム遺跡は、エチオピア北部のティグライ州アクスム市に位置する古代都市の遺跡群です。紀元前後から1000年以上にわたって栄えた古代アクスム王国首都跡であり、アフリカ紅海・インド洋を結ぶ交易の中心として繁栄しました。

アクスム王国はアフリカ最古のキリスト教国家のひとつとされており、4世紀頃にキリスト教を国教として採用したとも伝えられています。その強盛期には北東アフリカから現在のイエメンにかけての広域を支配下に置いていました。

遺跡の中で特に注目されるのは、花崗岩で作られた巨大な石柱(ステラ、オベリスク)です。一枚岩から削り出されたこれらの石柱は王墓の標識と考えられており、最大のものは高さ30メートル以上に達します。かつてイタリアがローマへ持ち去った石柱は後に返還され、2008年に元の場所へ再建されました。また、地下には石室墓も残っています。

1980年にユネスコ世界遺産に登録されており、アフリカの古代文明の高い技術水準と歴史的重要性を示す遺跡として評価されています。

使い方・例文

アフリカ古代文明の授業や世界遺産の学習で、アクスム遺跡のオベリスクはエジプトのピラミッドと並ぶ巨大石造建築の事例として紹介されます。

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