アオカナブンとは?
あおかなぶん
日本に生息する金属光沢のある美しい緑色のコガネムシ科の甲虫で、夏に広葉樹の樹液に集まる昆虫です。
アオカナブン(青金亀子、学名:Rhomborrhina japonica)は、コウチュウ目コガネムシ科に属する甲虫の一種です。日本各地の平野部から山地にかけて広く分布しており、成虫は夏から初秋にかけて活動します。
最大の特徴は、その名の通り鮮やかな緑色の金属光沢をもつ翅鞘(しょうし)です。光の当たり方によって青緑色や金緑色に輝き、昆虫採集やカブトムシ・クワガタムシ採集の際にも見かけることがある美麗な昆虫として知られています。体長はおよそ17〜23ミリメートル程度です。
アオカナブンの生態的特徴は以下の通りです。
- 成虫はコナラ・クヌギ・ヤナギなどの広葉樹の樹液を好んで吸う
- 幼虫は腐植土や朽ち木の中で育ち、有機物を分解する役割を担う
- 飛翔力が高く、夏の昼間に木々の間を活発に飛び回る
- カナブンと似た外見だが、アオカナブンはより鮮明な金属光沢をもつ
近縁種のカナブンやシロテンハナムグリとともに、日本の夏を代表する昆虫の一つとして子どもたちにも親しまれています。生態系においては分解者として、また鳥類などの捕食者にとっての食物資源として重要な役割を果たしています。
使い方・例文
夏の雑木林でコナラの樹液に群がる昆虫の中に、緑色に光るアオカナブンを見つけることができます。カブトムシとともに採集の対象になることもあります。
この用語をシェア
最終更新: