だし巻き卵とは?
だしまきたまご
だし巻き卵とは、出汁をたっぷり含ませた卵液をフライパンで薄く焼きながら巻き重ねた、日本料理を代表する卵焼きです。
だし巻き卵とは、かつおだしや昆布だしで薄めた卵液を専用の卵焼き器(長方形のフライパン)で何層にも巻き重ねながら焼き上げた日本料理の一品です。出汁の旨みとふんわりとした口当たりが特徴で、弁当・定食・懐石料理など幅広い場面で親しまれています。
作り方の基本は次のとおりです。
- 溶き卵にだし・塩・薄口醤油・みりんなどを加えてよく混ぜる
- 油を薄く引いた卵焼き器に卵液を数回に分けて流し込む
- 半熟状になったら手前または奥から巻き、また卵液を追加して巻き続ける
- 巻き簾(まきす)で形を整え、粗熱を取って切り分ける
出汁の量と甘みの加減が職人の腕の見せどころとされており、出汁を多く含ませるほどふっくらとした仕上がりになります。関西では薄味で出汁を強調したタイプが主流で、関東では砂糖や醤油をきかせた甘みの強い厚焼き卵とは区別されます。また、だし巻き卵の焼き加減や巻き方は料理人によって個性が出るため、料亭や居酒屋のだし巻き卵はそれぞれの店の技術を測るバロメーターともいわれます。
おろし大根を添えて食べるスタイルが定番で、大根の水分がだし巻き卵のやわらかな食感と相性よく合います。家庭でも比較的手軽に作れる料理ですが、均一に巻くには練習が必要とされています。
使い方・例文
居酒屋でだし巻き卵を注文すると、出汁がじゅわっとにじみ出るふわふわの卵焼きが運ばれてきた。
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