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ぜんまいの煮物とは?

ぜんまいのにもの

ぜんまい煮物とは、山菜のぜんまいを油揚げや人参などと一緒に醤油・みりんで甘辛く煮付けた、日本各地に伝わる郷土料理・家庭料理です。

ぜんまい煮物は、春に採れる山菜のぜんまい(薇)を主材料とし、油揚げ・人参こんにゃくなどを合わせて醤油みりん砂糖などで甘辛く煮付けた惣菜料理です。東北・北陸・山陰など山間部を多く持つ地域の郷土料理として根付いており、全国の家庭料理・精進料理としても広く知られています。

ぜんまいはゼンマイ科の多年生シダ植物で、春の芽吹き時に渦巻き状の若芽を摘み取ります。生のままでは毒性のある成分が含まれるため、必ずアク抜き(灰汁抜き)を行います。乾燥ぜんまいとして保存されることが多く、水で十分に戻してから調理します。

調理のポイントは以下のとおりです。

  • 乾燥ぜんまいはぬるま湯で数時間〜一晩かけてじっくり戻す
  • 戻したぜんまいは食べやすい長さに切り、ごま油などで炒めてから煮ると風味が増す
  • 醤油・みりん・砂糖で甘辛い味付けにし、汁気が少なくなるまで煮含める
  • 仕上げに白ごまを散らすことが多い

独特のぬめりとシャキシャキ感のある食感が特徴で、食物繊維やミネラルを豊富に含む健康的な一品です。お弁当のおかず・おせち料理・精進料理の定番としても重宝されています。

使い方・例文

春になると山菜を採ってきた祖母がぜんまいの煮物を作ってくれる、という家庭の記憶を持つ人も多い料理です。

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