ごま油とは?
ごまあぶら
ごま油とは、ゴマの種子を炒って焙煎してから圧搾して作られる、香ばしい風味とコクが特徴の食用油のことです。
ごま油は、ゴマ科の植物であるゴマの種子を圧搾・精製して作られる植物油である。原料の焙煎(ばいせん)の有無によって大きく風味が異なり、種子をよく炒ってから搾る焙煎ごま油は濃い茶色で香ばしい香りが強く、主に香り付けの仕上げ油として使われる。一方、生の種子を搾る太白ごま油はほぼ無色透明でくせが少なく、揚げ物や炒め物など加熱調理に幅広く使える。
中国料理や韓国料理、日本料理で古くから使われており、餃子だれやナムル、チャーハン、和え物など、少量加えるだけで料理に深いコクと香りを与える調味油として親しまれている。地域や料理によって焙煎の度合いを使い分けることも多く、香りを強く出したいときは仕上げに、加熱調理には焙煎の浅いものを使うなど、用途に応じた選び方がされる。
栄養面では、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含み、抗酸化作用があるとされるセサミンやセサモリンといった成分も含まれる。これらの成分の働きにより、他の植物油と比べて酸化しにくく、比較的保存性が高いことも特徴とされ、健康志向の高まりとともにサラダのドレッシングなどにも活用されるようになっている。
使い方・例文
チャーハンの仕上げにごま油を数滴たらすと、香りが引き立つ。
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