本文へスキップ

太平燕とは?

たいぴーえん

太平燕とは、春雨・野菜・海鮮・肉などを炒めてスープで煮た熊本県発祥の郷土料理で、中国福建料理を起源とするちゃんぽん風の一品です。

太平燕たいぴーえん)は、熊本県を代表する郷土料理のひとつです。緑豆春雨を主な麺材料とし、エビイカ・豚肉・キャベツ・もやし・きくらげ・うずらの卵などを炒め、鶏ガラや豚骨ベースのあっさりとしたスープで煮込んだ料理です。仕上げにラー油をかけて食べるのが一般的です。

太平燕の起源は、中国の福建省の料理「燕菜」にあるとされています。19世紀末から20世紀初頭にかけて、熊本に移住した中国人コミュニティの中でこの料理が伝わり、現地の食材や味覚に合わせてアレンジされた結果、現在の形に発展したと言われています。高価な燕の巣の代わりに春雨が使われるようになったとする説もあります。

熊本では学校給食のメニューとしても親しまれており、地元の人々には「タイピーエン」という呼び方でも広く知られています。市内の中華料理店や熊本ラーメン店でも定番メニューとして提供されており、観光客にも人気の高い一品です。

麺料理でありながら春雨を使うためヘルシーなイメージがあり、カロリーを抑えたい人にも好まれています。具材が豊富でボリューム感もあるため、熊本の家庭でも気軽に作られる家庭料理としての顔も持ちます。

使い方・例文

熊本市内の中華料理店や定食屋で「太平燕(タイピーエン)」としてメニューに掲載されており、地元の人が日常的に食べる馴染みの一品として登場します。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

同じ読みのことば

「たいぴーえん」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

関連用語