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IGF-1とは?

あいじーえふわん

IGF-1とは、成長ホルモンの働きによって主に肝臓で産生されるホルモンで、細胞の増殖・分化を促し、骨や筋肉の成長に重要な役割を担っています。

IGF-1(Insulin-like Growth Factor 1:インスリン成長因子1)は、成長ホルモン(GH)の刺激によって主に肝臓で合成・分泌されるペプチドホルモンです。インスリンと類似した構造を持つことからこの名称がつけられています。

IGF-1の主な働きは細胞増殖と分化の促進です。骨端軟骨の細胞を増殖させることで骨の縦方向の成長をうながし、筋肉タンパク質の合成を促進して筋量の維持にも貢献します。成長期の子どもでは特に重要な役割を持ち、身長の伸びと深く関わっています。

IGF-1の血中濃度は以下の要因によって変動します。

  • 年齢(思春期にピークを迎え、加齢とともに低下する)
  • 栄養状態(低栄養や絶食で低下する)
  • 成長ホルモン分泌量
  • 睡眠・運動などの生活習慣

医学的には、IGF-1の測定は成長ホルモン分泌不全症や先端巨大症(成長ホルモン過剰症)の診断指標として用いられます。また、スポーツの世界では筋肉増強を目的としたドーピング物質として問題視されることもあります。近年は老化研究においても注目されており、IGF-1シグナルと寿命の関係について幅広い研究が進められています。

使い方・例文

子どもの低身長の検査や、成人の成長ホルモン異常の診断において血液検査でIGF-1の値を測定することがあります。健康診断や内分泌科の診察で「IGF-1が低い」と言われた場合、成長ホルモンの分泌が少ない可能性が疑われます。

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