ペプチドとは?
ぺぷちど
ペプチドとは、複数のアミノ酸がペプチド結合でつながった化合物で、タンパク質より短い鎖状分子のことです。
ペプチド(Peptide)とは、2個以上のアミノ酸がペプチド結合(アミノ基とカルボキシル基の縮合)によって連結した分子の総称です。構成するアミノ酸の数によって、2個の場合はジペプチド、3個はトリペプチド、10個以下程度をオリゴペプチド、それ以上をポリペプチドと呼びます。一般的にアミノ酸が数十〜数百個以上つながり立体構造を取ったものがタンパク質と区別されます。
ペプチドは生体内でさまざまな役割を担います。
- ホルモン:インスリンやオキシトシンはペプチドホルモンの代表例
- 神経伝達物質:エンドルフィンなどのオピオイドペプチドが痛みや快感の調節に関与
- 抗菌ペプチド:免疫の最前線で細菌の細胞膜を破壊する
- 消化産物:食品タンパク質が消化酵素で分解されるとペプチドを経てアミノ酸になる
美容・ヘルスケアの分野では、コラーゲンペプチドやEGF類似ペプチドがスキンケア製品・サプリメントに利用されています。コラーゲンペプチドは低分子化されることで吸収しやすく、肌の弾力維持やひざ関節の軟骨サポートを目的とした製品に配合されています。また、ペプチド医薬品(GLP-1受容体作動薬など)は糖尿病・肥満治療の分野でも近年注目を集めています。
食品では味噌・チーズ・発酵食品の熟成過程でペプチドが生成され、旨味や風味の形成に貢献しています。
使い方・例文
コラーゲンドリンクの成分表に「コラーゲンペプチド」と記されている場合、コラーゲンを低分子化して吸収しやすくしたペプチドが配合されています。
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