黄河とは?
こうが
黄河とは、中国大陸を流れる大河で、中国文明発祥の地の一つとされる河川です。
黄河は、中国のほぼ中央を流れる大河で、チベット高原に源を発し、山東省で渤海に注いでいます。全長は約5,000キロメートルとされ、中国では長江に次いで2番目に長い河川です。流域には黄土高原と呼ばれる、黄色い土が広がる地域があり、これが黄河という名前や水の色の由来になっています。
黄河は古代中国文明が発達した地域の一つを流れており、流域では古くから農耕が営まれてきました。そのため中国では「母なる川」として重視される一方、黄土高原から運ばれる大量の土砂によって下流部で川底が周囲の土地より高くなる「天井川」となっている区間があり、歴史上たびたび大規模な洪水を引き起こしてきたことでも知られています。
近年は上流域でのダム建設や取水量の増加により、下流部で川の水が海まで届かない断流が問題となった時期もあり、水資源管理が重要な課題となっています。黄河流域は現在も中国の重要な農業・工業地帯であり、経済や社会の発展と河川環境の保全の両立が求められています。
使い方・例文
黄河は古代中国文明が栄えた場所として、世界史の授業でもよく取り上げられます。黄河の流域には黄土高原と呼ばれる広大な台地が広がっています。
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