鳥居峠とは?
とりいとうげ
鳥居峠とは、長野県と群馬県の県境に位置する中山道の難所として知られる峠で、標高約1197メートルの山岳越えルートです。
鳥居峠は長野県塩尻市(旧奈良井村)と群馬県側の境に位置する峠ですが、一般的に広く知られる鳥居峠は長野県東御市と群馬県嬬恋村の境にある峠(標高約1362メートル)を指すことが多く、いずれも中山道または北国街道の難所として歴史的に重要な峠です。
中山道における鳥居峠(長野県木曽郡と上松周辺)は、峠越えを伴う区間として旅人にとって体力的な難所とされてきました。峠を越えると眼下に広がる景色の変化が大きく、地域と地域の境目として文化的にも重要な位置を占めてきました。
峠道としての特徴は以下の通りです。
- 江戸時代の旅人が難渋した山岳部の通過点
- 峠を境に気候・植生が大きく変わる
- 現代ではハイキングコースとして整備された区間もある
- 周辺に茶屋跡や石碑など歴史的な遺構が残る
鳥居峠という名は各地に存在し、神社の鳥居が峠に建てられたことに由来するケースが多いとされています。中山道の宿場と宿場をつなぐ峠越えは「山中」とも呼ばれ、旅の行程の中でも特別な意味を持つ区間でした。現在でも中山道ウォーキングのルート上で体験できる峠のひとつとして知られています。
使い方・例文
中山道を歩くトレッキングイベントのコース紹介で、鳥居峠越えが「街道随一の山岳難所」として参加者の注意を促す箇所として登場します。
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