中山道とは?
なかせんどう
中山道とは、江戸時代に江戸・日本橋と京都・三条大橋を内陸経由で結んだ、五街道のひとつです。
中山道(なかせんどう・なかやまみち)は、江戸幕府が整備した「五街道」のひとつで、江戸の日本橋から内陸部を通り、京都の三条大橋に至る街道です。全長はおよそ530キロメートルで、途中69か所の宿場(宿駅)が設けられていました。
東海道が海岸沿いを通るのに対し、中山道は木曽山脈などの山間部を縦断するルートをとります。山深い「木曽路」の区間が特に有名で、奈良井宿・妻籠宿・馬籠宿など、当時の面影を色濃く残す宿場町が現在も観光地として多くの人を集めています。
中山道は東海道と比べて険しい地形が続きますが、大河川の渡河が少なく、雨季でも比較的安定して通行できるため、参勤交代では多くの大名が利用しました。また、皇族や女性の旅が「姫街道」として中山道を選んだことも知られています。
江戸時代の旅行ブームを背景に、庶民の伊勢参りや寺社参詣の旅人も多く行き来した生活道路でもありました。現在は一部区間で当時の石畳や松並木が保存され、ウォーキングルートとして人気があります。
使い方・例文
「長野県の木曽地方を旅して、中山道の宿場町・妻籠宿で江戸時代の風情を感じた。」
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