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雲仙岳とは?

うんぜんだけ

雲仙岳とは、長崎県島原半島に位置する複数の火山の総称で、日本初の国立公園に指定された活火山群です。

雲仙岳(うんぜんだけ)は、長崎県島原半島中央部にそびえる火山群の総称で、普賢岳(ふげんだけ)・国見岳・妙見岳など複数のピークから構成されています。最高峰は平成新山(へいせいしんざん)で、標高は約1,483メートルです。平成新山は1990〜1995年の噴火活動によって形成された比較的新しい山です。

雲仙岳の歴史において特筆すべき出来事が、1990年から始まった大規模な噴火活動です。この噴火では溶岩ドームが成長して崩落を繰り返し、火砕流が発生しました。1991年6月の大規模火砕流では多くの犠牲者が出る惨事となり、島原市内でも家屋が埋没する被害をもたらしました。この経験は日本の火山防災体制の見直しに大きな影響を与えました。

一方で雲仙岳周辺は、1934年に日本初の国立公園「雲仙国立公園」(現・雲仙天草国立公園)に指定された自然の宝庫でもあります。山麓には雲仙温泉が広がり、「地獄」と呼ばれる噴気地帯を観光できるほか、ミヤマキリシマなど高山植物の群落も見られます。火山の厳しさと豊かな自然が共存する山として、国内外から多くの観光客が訪れます。

基本データ

標高 1,486 m

出典:Wikidata

使い方・例文

雲仙岳の麓に広がる雲仙温泉では、噴煙を上げる「地獄」の景観を間近に見学でき、長崎・島原旅行の定番観光スポットとなっています。

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