島原とは?
しまばら
島原とは、長崎県東部の島原半島に位置する都市で、雲仙岳の噴火による歴史的惨禍と、江戸時代初期に起きた「島原・天草一揆」の舞台として知られます。
島原は、長崎県の東部、島原半島の中心に位置する都市です。有明海と橘湾に挟まれた半島のほぼ中央に位置し、背後には活火山の雲仙岳がそびえます。
歴史上とくに有名なのが、1637〜1638年に起きた島原・天草一揆(島原の乱)です。過酷な年貢と禁教令(キリシタン弾圧)に苦しんだ農民・浪人らが蜂起し、天草四郎を総大将として原城に立て籠もりました。幕府軍による鎮圧後、数万人が犠牲になったとされ、江戸幕府がその後の鎖国政策を強化するきっかけの一つにもなりました。
近代では、1990〜1995年の雲仙・普賢岳噴火による大規模な火砕流被害が世界的に報道されました。現在は「がまだすドーム」(雲仙岳災害記念館)などで当時の様子を学ぶことができます。
また島原城下は「水の都」とも呼ばれ、湧水群が市内各所に存在します。湧水を利用した庭園や鯉が泳ぐ水路が観光名所となっており、歴史と自然が共存するまちとして訪れる人が多い地域です。
使い方・例文
歴史の授業では「島原・天草一揆は江戸幕府初期最大の農民蜂起として知られる」と説明されます。また観光案内では「島原湧水群の清流と島原城を巡るコース」のように紹介されます。
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