平成とは?
へいせい
平成とは、1989年から2019年まで続いた日本の元号で、今上天皇(上皇)の在位期間にあたります。
平成とは、1989年(昭和64年)1月8日から2019年(令和元年)4月30日まで使用された日本の元号です。昭和天皇の崩御を受けて今上天皇(現・上皇明仁)が即位され、「平成」と改元されました。「平成」の名称は『史記』と『書経』の「地平天成(地が平らかで天が成る)」に由来するとされています。
平成の時代は、バブル経済の崩壊(1990年代初頭)に始まり、長期的な経済停滞(「失われた20年」とも)が続いた時代です。一方でインターネットや携帯電話・スマートフォンが急速に普及し、社会の情報化・デジタル化が劇的に進んだ時期でもありました。
平成時代を彩った主な出来事は以下の通りです。
- 1995年:阪神・淡路大震災、地下鉄サリン事件
- 2002年:FIFA ワールドカップ日韓共同開催
- 2011年:東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故
- 2019年:天皇の生前退位による「令和」への改元
平成の31年間は、戦争のない「平和な時代」でもあり、上皇は退位にあたって「この時代が平和であったことに満足している」と述べられました。一方で自然災害や社会問題が相次いだ時代でもあり、「失われた30年」と語られる経済的課題を抱えたまま次の令和へと引き継がれました。昭和と比較してノスタルジーとともに語られることが多く、「平成生まれ」という世代的アイデンティティも社会に根付いています。
使い方・例文
「平成レトロ」という言葉が若い世代の間で流行するなど、平成は現在でも文化・音楽・ファッションの文脈で頻繁に参照される時代の区切りとして登場します。
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