金銀花とは?
きんぎんか
金銀花(きんぎんか)とは、スイカズラの花蕾を乾燥させた生薬で、清熱解毒の効能をもつ漢方・中医学の代表的素材です。
金銀花(きんぎんか)は、スイカズラ科のスイカズラ(Lonicera japonica)の花蕾または開花直後の花を乾燥させた生薬です。花が咲く際に白から黄色へと変化するため、白と金(黄)の二色が同時に見られることから「金銀花」と名付けられました。
中医学・漢方における主な効能は以下の通りです。
現代の研究では、クロロゲン酸やルテオリンなどの成分が抗菌・抗ウイルス・抗炎症作用をもたらすことが示されています。中国では「双花」とも呼ばれ、風邪の初期症状・咽頭炎・扁桃炎・皮膚の化膿性疾患などに用いられる代表的な清熱薬として広く知られています。
日本でも生薬として漢方薬局などで取り扱われており、銀翹散(ぎんぎょうさん)をはじめとする処方に配合されます。また、中国では金銀花茶として茶葉と混ぜて飲用されることも一般的で、夏の暑気払いや解毒目的に日常的に親しまれています。
使い方・例文
「風邪の引き始めに金銀花を配合した漢方薬を服用する」「金銀花茶を夏の清涼飲料として飲む」といった場面でよく登場します。
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