配合飼料とは?
はいごうしりょう
配合飼料とは魚粉・穀物・油脂・ビタミンなど複数の原料を栄養バランスに基づいて調合した、養殖魚介類や家畜向けの人工飼料のことです。
配合飼料(はいごうしりょう)とは、複数の原材料を科学的な栄養設計のもとに組み合わせ、動物の成長や健康に必要な栄養素を効率よく供給できるよう製造された飼料です。畜産や養殖漁業において広く使われています。
水産養殖向けの配合飼料の主な原料には次のものが含まれます。
- 魚粉(フィッシュミール):タンパク源として必須だったが近年は代替タンパクへの置き換えが進む
- 穀物類(小麦・大豆):エネルギー源・植物性タンパク源
- 魚油・植物油:DHA・EPAなどの脂肪酸を供給
- ビタミン・ミネラル類:成長・免疫・骨形成のサポート
生餌(イカナゴ・イワシなど)と比べた配合飼料の利点は、成分が均一で管理しやすいこと、冷凍保管が不要なこと、残餌による水質汚染が少ないことです。一方で、魚の種類(マグロ・ブリ・タイなど)ごとに消化・嗜好性が異なるため、魚種に合わせた専用設計が必要です。
近年はサステナビリティの観点から、魚粉使用量を減らして昆虫ミール・微細藻類・大豆ミールを組み合わせた環境負荷の低い配合飼料の開発が注目されています。
使い方・例文
ブリの養殖場では、成長段階に応じてタンパク質・脂質の比率を変えた配合飼料を選び、1日複数回自動給餌機で与えることで効率的な出荷サイズへの育成を行います。
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