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魚粉とは?

ぎょふん

魚粉とは、魚や魚の加工残さを乾燥・粉砕して作られた高タンパク質の飼料原料で、養殖魚や家畜の配合飼料に広く使われています。

魚粉(ぎょふん、Fish Meal)とは、イワシサバニシンアンチョビなどの低価値魚や、水産物の加工過程で生じる内臓・骨・頭などの残さを加熱・乾燥・粉砕して製造した粉末状の飼料原料です。

魚粉の主な特徴は以下のとおりです。

  • タンパク質含量が高く(通常60〜72%程度)、必須アミノ酸バランスに優れる
  • 消化・吸収率が高く、成長促進効果が大きい
  • EPA・DHAなどのオメガ3系脂肪酸を豊富に含む
  • カルシウム・リンなどのミネラルも豊富

ブリ・タイ・サーモンなどの海面養殖魚の配合飼料において主要なタンパク源として使われてきましたが、世界的な水産資源の減少と価格高騰を受け、近年は大豆粕・昆虫タンパク(ミルワーム・BSFなど)・藻類・細胞培養タンパクなどへの代替が進んでいます。

主要な生産国はペルー・チリ・中国・デンマークなどで、世界市場で取引されています。日本は輸入依存度が高く、飼料コスト安定化のためにも代替タンパク源の開発が急務となっています。持続可能な水産業の観点からも、魚粉依存からの脱却が重要な課題です。

使い方・例文

養殖ブリの配合飼料には魚粉が主要な原料として使われてきたが、価格高騰を受けて大豆タンパクや昆虫粉末との混合比率を高める研究が各地で進んでいる。

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