速度の単位(m/s)とは?
そくどのたんい
速度の単位m/sとは、1秒間に何メートル進むかを表す速度の国際単位(SI単位)で、「メートル毎秒」と読みます。
m/s(メートル毎秒)は、速度を表すSI(国際単位系)の組立単位です。「1秒間に何メートル進むか」を示し、物理学・工学・自然科学の分野で標準的に使用されます。記号はm/sまたはm・s⁻¹と表記します。
日常生活でよく使われる速度単位との関係は以下のとおりです。
- 1 m/s=3.6 km/h(時速3.6キロメートル)
- 時速100 km/h≒27.8 m/s
- 音速(標準大気中):約340 m/s
- 光速:約3×10⁸ m/s
身近な例として、人の歩行速度はおよそ1〜1.5 m/s、自転車の走行速度は約3〜6 m/s程度です。スポーツの世界では、野球の速球が約40〜45 m/s(約145〜160 km/h)、短距離走の最高速は約10〜12 m/sに達します。
車の速度計ではkm/hが一般的ですが、科学の計算ではm/sが基本単位として使われ、ニュートンの運動方程式や運動エネルギーの計算で欠かせない単位です。単位の変換を正確に行うことが、物理の問題を解く上での基礎となります。
使い方・例文
気象予報で「風速10 m/s」と言えば、1秒間に10メートル進む速さの風が吹いていることを意味し、体感的には強風に相当します。
この用語をシェア
最終更新: