蛇の道は蛇とは?
じゃのみちはへび
「蛇の道は蛇」とは、同じ仲間や専門家はその道の事情をよく知っているという意味のことわざです。
「蛇の道は蛇(じゃのみちはへび)」は、同じ仲間・同業者・専門家は、その分野の事情や手口をよく知っているという意味の日本のことわざです。「蛇の道はへび」とも表記されます。
もともと「じゃのみちはじゃ」と読む場合もありますが、現代では「へび」と読むのが一般的です。蛇が同じ蛇の通り道(生態や習性)を熟知しているように、同じ世界に生きる者は仲間の行動や考え方を見抜く力があることを示しています。
このことわざは主に以下のような場面で使われます。
- 元犯罪者が犯人の手口をすぐに見抜く場面
- 業界の内情を経験者が的確に指摘する場面
- 同じ趣味・職業の人どうしが通じ合う場面
類似のことわざとして「餅は餅屋」があり、専門家に任せるべきという意味合いで使われることもあります。英語では「Set a thief to catch a thief(泥棒を捕まえるには泥棒を使え)」が近い表現です。
ただし、文脈によっては「悪い仲間の事情を悪人が知っている」というやや否定的なニュアンスで用いられることもあり、使う場面に応じた注意が必要です。
使い方・例文
「元詐欺師の彼がすぐに手口を見抜いたのも、蛇の道は蛇というものだ」というように、同業者や経験者の洞察力を評価するときに使います。
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