葉酸とは?
ようさん
葉酸とは、ビタミンB群の一種で、細胞の生成や成長に不可欠な水溶性ビタミンのことです。
葉酸(ようさん、folic acid)は、ビタミンB群に属する水溶性ビタミンです。体内でDNAの合成・修復や細胞分裂に深く関わっており、すべての年代の人に必要な栄養素ですが、特に妊娠前後の女性にとってきわめて重要です。
葉酸は1940年代にほうれん草の葉から発見されたことから「葉酸」と名付けられました。食品中では「食事性葉酸(ポリグルタミン酸型)」として存在し、サプリメントや強化食品に含まれる「葉酸(モノグルタミン酸型)」のほうが体内への吸収率が高いとされています。
葉酸を多く含む食品には以下があります。
- ほうれん草・ブロッコリーなどの緑黄色野菜
- 枝豆・そらまめなどの豆類
- レバー(特に鶏・豚)
- イチゴ・アボカドなどの果物
葉酸が特に注目されるのは、妊娠初期の胎児の神経管閉鎖障害のリスクを低減するという研究報告があるためです。厚生労働省は妊娠を計画している女性や妊娠初期の女性に対し、食事からの摂取に加えてサプリメントからの葉酸摂取を推奨しています。
一方、葉酸は熱や光に弱く、調理によって損失しやすい性質があります。不足すると巨赤芽球性貧血のリスクが高まるほか、高ホモシステイン血症との関連も指摘されています。
使い方・例文
妊娠を希望する女性が「妊娠1か月前からサプリメントで葉酸を摂取する」という形で登場することが多く、母子健康手帳にも葉酸摂取の案内が記載されています。
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