菌床栽培とは?
きんしょうさいばい
菌床栽培とは、木材チップやおがくずなどを原料にした培地(菌床)にキノコの菌を植えつけて人工的に育てる栽培方法です。
菌床栽培(きんしょうさいばい)とは、キノコを人工的に生産するための栽培技術で、木材を細かく砕いたおがくずや木材チップ、米ぬかやふすまなどを混合した人工培地(菌床)に食用キノコの菌糸を植えつけ、管理された環境下で子実体(可食部)を発生させる方法です。
菌床栽培が普及する前は、原木(丸太)に直接穴を開けて菌を植える「原木栽培」が主流でした。菌床栽培の主な利点には次のものがあります。
日本では、エリンギ・エノキタケ・シイタケ・ブナシメジ・マイタケなどの多くの食用キノコが菌床栽培で生産されています。とくにエリンギやブナシメジはほぼ全量が菌床栽培によるものです。
一方、菌床の材料調達や廃菌床の処理が課題となることもあります。廃菌床は堆肥や飼料として再利用されるケースも増えており、循環農業の観点からも注目されています。
使い方・例文
スーパーで年間を通じて安定して販売されているエリンギやブナシメジの多くは、温度・湿度が管理された工場での菌床栽培によって生産されています。
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