脱水症とは?
だっすいしょう
脱水症とは、体内の水分や電解質が不足した状態で、放置すると意識障害などの重篤な症状を引き起こす危険があります。
脱水症とは、発汗・嘔吐・下痢・排尿などによって体内から水分や電解質(ナトリウム・カリウムなど)が失われ、それを補えなくなった状態を指します。健康な成人では体重の約60〜65%が水分ですが、そのうち数%が失われるだけで様々な症状が現れ始めます。
- 軽度(体重の1〜2%の水分喪失):口の渇き、尿量の減少、倦怠感
- 中等度(3〜5%の喪失):頭痛、めまい、皮膚の乾燥、血圧低下
- 重度(6%以上の喪失):意識障害、痙攣、ショック状態
脱水症が起きやすい状況としては、夏の高温環境での長時間の屋外活動・激しい運動・発熱や感染症による発汗・嘔吐や下痢を伴う胃腸炎などが挙げられます。高齢者や幼児は体内水分量が少なかったり、渇きを感じにくかったりするため、特に注意が必要です。
予防には適切なこまめな水分補給が基本です。運動時や暑い環境では水だけでなく電解質を含むスポーツドリンクや経口補水液の活用が効果的です。症状が重い場合は速やかに医療機関を受診することが重要です。
使い方・例文
夏の炎天下でのスポーツや屋外作業中に口渇・頭痛・めまいを感じたら、脱水症のサインかもしれないため、涼しい場所で速やかに水分補給を行いましょう。
この用語をシェア
最終更新: