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肘折温泉とは?

ひじおりおんせん

肘折温泉山形県大蔵村に位置する、江戸時代から続く歴史ある湯治場で豊富な湯量と雪深い山あいの景観で知られます。

肘折温泉ひじおりおんせん)は、山形県最上郡大蔵村に位置する温泉地です。銅山川上流の山間部に開けた温泉街で、古くから湯治場として多くの人々に親しまれてきました。その歴史は長く、開湯は千年以上前にさかのぼるとも伝えられています。

温泉の泉質ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で、肌にやわらかい湯として湯治客に好まれます。源泉の温度は高く、湯量も豊富です。地名の由来については、弘法大師がこの地で肘を折り、温泉に浸けて治したという伝説が語り継がれています。

肘折温泉の大きな特徴の一つは、日本有数の豪雪地帯にあることです。冬には数メートルに及ぶ積雪があり、雪に閉ざされた温泉街の風情が独特の魅力を生んでいます。温泉街には昔ながらの旅館が立ち並び、朝市も名物となっています。

近年は湯治文化の再評価とともに、長期滞在型の旅行者にも注目されています。また周辺では月山や葉山など自然豊かな山岳地帯が広がり、登山やトレッキングと組み合わせて訪れる旅行者も多くいます。東北を代表する個性的な温泉地として、各地から湯治客が訪れる場所です。

使い方・例文

「今年の冬は肘折温泉に長期滞在して、雪景色を眺めながらゆっくり湯治を楽しんだ」のように、湯治や旅行の話題で登場します。

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