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泉質とは?

せんしつ

泉質とは、温泉水に含まれる成分の種類と量によって分類された、温泉の性質・種類のことです。

泉質(せんしつ)とは、温泉水に溶け込んでいる化学成分の組成に基づいて、温泉を種類別に分類したものです。日本では環境省が定める「温泉の成分に関する分析表」の基準に従い、含有成分の量が一定のしきい値(溶存物質量・ガス成分量など)を超えた場合に特定の泉質名が付与されます。

代表的な泉質の種類には次のものがあります。

  • 単純温泉:溶存成分が少なく刺激が穏やかで、肌への優しさで知られる
  • 塩化物泉:塩分を多く含み、保温効果が高いことで知られる「熱の湯」
  • 硫酸塩泉:硫酸イオンを主成分とし、「傷の湯」「美人の湯」とも呼ばれる
  • 炭酸水素塩泉:重曹を多く含み、皮脂を落として肌を滑らかにする「美肌の湯」
  • 硫黄泉:硫黄化合物を含み、独特の臭いがある。慢性皮膚病などへの適応が知られる

泉質は温泉地ごとに異なり、それぞれに異なる効能(適応症)が認められています。温泉施設では入口や分析書に泉質名が明記されており、旅行者が目的に合った温泉を選ぶ際の重要な指標となっています。

使い方・例文

温泉旅行の計画を立てるとき、「美肌効果が高いと言われる炭酸水素塩泉の温泉地を探す」といった形で泉質が参照されます。温泉施設の案内板や旅行ガイドでも必ず記載されている項目です。

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