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絶版とは?

ぜっぱん

絶版とは、出版社が書籍の増刷・販売を終了し、新品として入手できなくなった状態のことです。

絶版とは、出版社が特定の書籍の重版増刷)を行わなくなり、流通在庫が尽きた後は新品として購入できなくなった状態を指します。版権自体は存続していても、市場に新しく出回ることがない点が特徴です。

書籍が絶版になる主な理由としては、販売部数の低迷による採算性の問題、著作権者との契約終了、内容の陳腐化や改訂版への切り替えなどが挙げられます。また、著者や出版社自身の都合で自発的に絶版にするケースもあります。

絶版になった書籍は古書店やオークションなどの二次流通市場でのみ入手可能となり、希少な作品ほど高値が付くことがあります。近年では電子書籍化によって、紙の本は絶版でもデジタル版として読める書籍も増えています。

絶版と似た概念に「品切れ(在庫切れ)」がありますが、品切れは将来的に増刷の可能性がある点で絶版とは異なります。また、出版社が倒産した場合などに本の供給が止まるケースは「版元品切れ」と呼ばれることもあります。図書館の資料保存や国立国会図書館のデジタル化事業は、絶版本へのアクセス問題を解消する取り組みとして機能しています。

使い方・例文

読みたかった専門書が絶版になっており、古書店で探してやっと入手できた。

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