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重版とは?

じゅうはん

重版とは、書籍や雑誌などの出版物が売れて在庫がなくなり、同じ内容で再び印刷・製造されることを指します。

重版(じゅうはん)とは、出版した書籍や雑誌が完売・品薄になったため、同一内容で再度印刷・製造して市場供給することを指します。「増刷」とほぼ同義で使われる場合も多く、現代の出版業界では両者を厳密に区別しないことが増えています。

重版は、書籍が読者に支持されている証として、出版業界では特に重要な意味を持ちます。「重版出来(じゅうはんしゅったい)」という言葉は、重版が決定・完成したことを指し、著者や出版関係者の間で喜びをもって用いられます。

重版の回数は「刷(さつ)」という単位で数えられ、奥付に「第〇刷」として記載されます。初版第1刷、第2刷、第3刷……と続き、これが多いほど版を重ねた人気作品であることを示します。

重版が決まるまでのプロセスは以下の通りです。

  • 初版発売後の売れ行きを出版社・取次・書店が確認
  • 在庫状況と追加注文数を分析
  • 出版社が増刷数を決定し印刷所に発注
  • 印刷・製本・出荷の工程を経て書店に届く

SNSやメディアでの口コミが拍車をかけ、短期間で重版が続くケースも増えています。重版回数は作品の社会的影響力を測る指標にもなっています。

使い方・例文

「発売1ヶ月で重版がかかった」「重版出来の報告をSNSで著者が喜びの言葉とともに投稿した」といった場面で使われ、書籍の人気・売れ行きを端的に伝えるフレーズとして定着しています。

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