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増刷とは?

ぞうさつ

増刷とは、すでに出版・発行された書籍や印刷物を、内容を変更せずに追加で印刷・製造することを指します。

増刷(ぞうさつ)とは、一度出版・発行した書籍や印刷物について、初回の印刷部数が売り切れたり在庫不足したりした際に、同じ内容のまま追加で印刷・製造することを指します。

出版業界では、書籍が市場で好評を得て需要が高まったときに増刷が行われます。増刷は、作品が読者に受け入れられた証であり、著者にとっても出版社にとっても喜ばしい出来事です。

増刷と似た言葉に「重版」がありますが、厳密には次のような違いがあります。

  • 増刷:同じ版(版組)を使いそのまま追加印刷すること
  • 重版:版を新たに組み直して印刷すること(ただし現在は増刷と同義に使われることも多い)

デジタル印刷技術の普及により、少部数での増刷が以前より低コストで行えるようになりました。これにより、初版を少なく抑えてリスクを減らしつつ、売れ行きに応じて柔軟に増刷する出版戦略も広まっています。

増刷の際には、誤字脱字の修正や軽微な訂正が加えられることがありますが、内容の大幅な改訂は「改訂版」として別途刊行されるのが一般的です。読者にとって増刷情報は書籍の信頼性や人気の目安にもなります。

使い方・例文

「発売から2週間で増刷が決定した」「増刷のタイミングで誤植を修正した」といった形で、書籍の販売状況や出版社の対応を伝える文脈でよく使われます。

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