結膜とは?
けつまく
結膜とは、まぶたの裏側と眼球の表面(角膜を除く部分)を覆う薄い粘膜組織で、眼を保護し潤滑を保つ役割を果たします。
結膜(けつまく)は、眼の最外層を構成する透明〜半透明の粘膜です。解剖学的には大きく2つの部分に分けられます。
この2つが移行する部分は「穹窿部(きゅうりゅうぶ)結膜」と呼ばれ、眼球が自由に動けるようにゆとりある構造になっています。結膜の主な機能として、まず外部からの異物・細菌・乾燥から眼球を守るバリアとしての役割があります。また結膜の表面には杯細胞(ゴブレット細胞)が散在しており、粘液(ムチン)を分泌して涙液層の安定に貢献しています。この粘液層がないと涙が眼球表面に均一に広がらず、ドライアイの一因となります。
結膜に関連する代表的な疾患には以下があります。
- 結膜炎:ウイルス・細菌・アレルゲンによる炎症。目の充血・かゆみ・分泌物が特徴
- 結膜下出血:結膜の血管が破れて白目が赤くなる状態
- 翼状片:結膜組織が角膜側へ異常増殖する疾患
日常的には「白目が赤い」「目やにが多い」といった症状は結膜の異常を示すサインとして、眼科での診察が推奨されます。
使い方・例文
花粉症の季節に「アレルギー性結膜炎でまぶたの裏の結膜が腫れ、目のかゆみがひどい」というように、眼科や内科の症状説明でよく登場します。
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