累乗とは?
るいじょう
累乗とは、同じ数を繰り返し掛け合わせる計算のことで、aをn回掛けた値を「aのn乗」と表します。
累乗とは、同じ数(底:てい)を決められた回数(指数:しすう)だけ繰り返し掛け合わせる演算のことです。一般に「aのn乗」と表し、記号では aⁿ(またはa^n)と書きます。たとえば 2³ は 2×2×2 = 8 です。
- a⁰ = 1(0乗は必ず1、ただしaは0でない)
- a¹ = a(1乗はそのままの値)
- aᵐ × aⁿ = aᵐ⁺ⁿ(同じ底の累乗の積は指数を足す)
- (aᵐ)ⁿ = aᵐⁿ(累乗の累乗は指数を掛ける)
- a⁻ⁿ = 1/aⁿ(負の指数は逆数を意味する)
累乗は数学の基礎として、指数関数・対数・べき乗則・複利計算など幅広い場面で登場します。コンピューター科学では2の累乗(2、4、8、16、32…)がデータ容量や処理速度の単位に深く関わっています。自然界では細胞の倍増(指数的増加)や放射性崩壊(指数的減少)など、累乗・指数関数で記述される現象が数多く存在します。
小学校から中学・高校の数学で段階的に学ぶ重要概念であり、科学・工学・経済学を問わず現代の定量的思考の土台をなしています。
使い方・例文
「2の10乗は1024」「3の4乗は81」というように数値の急激な増大を表すときに登場します。銀行預金の複利計算や、コンピューターのメモリ容量(1KB=2の10乗バイト)でも日常的に使われています。
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