神門とは?
しんもん
神門(しんもん)とは、手首の内側に位置するツボのひとつで、心臓経絡上にあり、精神的な安定や不眠改善に用いられるとされる経穴です。
神門(しんもん)は、東洋医学における経穴(ツボ)のひとつです。手の少陰心経(しょういんしんけい)の第7番目のツボとして位置づけられており、手首の内側、小指側の骨(尺骨)の近くにある腱の内側に存在します。
東洋医学では、「心」は精神・意識・思考を司る臓器と考えられており、神門はその心のエネルギーを調整するとされる重要な経穴です。「神」は精神や魂、「門」は出入り口を意味し、心のエネルギーが出入りする場所という意味が込められています。
- 不眠・睡眠の乱れ
- 動悸・胸の不快感
- 不安・緊張・ストレス
- ヒステリーや気分の落ち込み
- 手根管症候群などの手首周辺の症状
鍼灸治療においては、この経穴に鍼やお灸を施すことで自律神経のバランスを整え、精神的な安定をもたらすと考えられています。セルフケアとして指圧で軽く押すだけでも、リラクゼーション効果が期待できるとして広く知られています。現代では耳介に位置する「耳の神門」も注目されており、ストレス緩和や禁煙補助などに用いられることがあります。
使い方・例文
不眠や緊張が続くとき、手首内側の神門を親指でゆっくり押すと、リラックス効果が得られるとして鍼灸師やセルフケアの場面で紹介されることが多いツボです。
この用語をシェア
最終更新: