祇園祭山鉾巡行とは?
ぎおんまつりやまほこじゅんこう
祇園祭山鉾巡行とは、京都・八坂神社の祭礼である祇園祭のクライマックスを飾る、豪華絢爛な山や鉾が市中を練り歩く行列です。
祇園祭山鉾巡行は、毎年7月に京都で行われる祇園祭の中核をなす行事で、「動く美術館」とも称される豪華な山鉾が京都の中心市街地を巡行します。祇園祭はもともと疫病退散を祈願する御霊会として始まり、平安時代から続く歴史を持ちます。
山鉾とは、長刀鉾・函谷鉾・月鉾など大型の「鉾」と、より小型の「山」を総称したもので、現在は30を超える山鉾が参加します。それぞれの山鉾には豪華な懸装品(けそうひん)と呼ばれる織物や工芸品が飾られ、国内外の名品が惜しみなく用いられています。
巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回に分けて行われます。前祭は7月17日に長刀鉾を先頭に23基が、後祭は7月24日に11基が巡行します。各鉾の前では「コンコンチキチン」のお囃子が奏でられ、鉾の上の稚児や囃子方が華やかさを添えます。
2009年にはユネスコ無形文化遺産に登録され、日本を代表する夏祭りとして国際的にも高い評価を受けています。経済効果や観光への貢献も大きく、毎年数十万人規模の観客が訪れます。
使い方・例文
「今年の夏は祇園祭山鉾巡行を見るために京都を訪れ、長刀鉾がゆっくりと辻回しをする場面に感動した」といった使い方をします。
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