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山鉾巡行とは?

やまぼこじゅんこう

山鉾巡行とは、京都の祇園祭において、豪華絢爛な山や鉾が市街地を練り歩く祭りのハイライトとなる行事です。

山鉾巡行とは、毎年7月に行われる京都の祇園祭において、华やかに装飾された「山(やま)」と「鉾(ほこ)」が京都市内の目抜き通りを巡行する行事のことです。祇園祭は八坂神社の祭礼であり、山鉾巡行はそのクライマックスとして国内外から多くの観覧者を集めます。1979年にはユネスコ無形文化遺産にも登録されています。

山鉾は各町(山鉾町)が独自に所有・管理しており、精緻な彫刻・染織品・金属工芸などで飾られた「動く美術館」とも称されます。鉾は車輪の付いた大型の山車で、上部に長い鉾を立てた構造をしており、山は鉾より小型で担いで運ぶものもあります。

巡行は前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)に分かれており、それぞれ異なる山鉾が登場します。

  • 前祭(7月17日):長刀鉾・函谷鉾・月鉾など23基
  • 後祭(7月24日):橋弁慶山・北観音山など11基
  • 辻回し:鉾が直角に曲がる場面は見どころのひとつ

巡行に使われる懸装品(けそうひん)は西陣織や海外の絨毯など貴重なものが多く、長年にわたり地域の職人や保存会によって守られてきました。山鉾巡行は京都の伝統文化・工芸・信仰が凝縮した一大行事であり、日本の夏を代表する祭りとして高い文化的価値を持っています。

使い方・例文

「祇園祭の山鉾巡行を見るために早朝から沿道に場所取りをした」というように、観光や京都の夏の行事を語る場面でよく登場します。

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