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砂州とは?

さす

砂州とは、波や海流・河川の流れによって砂や砂礫が堆積し、水面上に細長く伸びた地形のことです。

砂州(さす)とは、海岸・湖岸・河口などにおいて、波・沿岸流・河川の流れによって砂や砂礫(されき)が運ばれ堆積することで形成される、細長く伸びた低い地形です。水面上に出ているものを指し、一般に周囲の水面よりわずかに高い程度標高しかありません。

砂州は形成のメカニズムによっていくつかの種類に分けられます。

  • 沿岸砂州(ロングショア・バー):沿岸流によって砂が海岸線と平行に堆積したもの
  • 砂嘴(さし):海岸から水面上へ鉤(かぎ)形や直線状に突き出した砂の堆積地形。砂州の一形態
  • 陸繋砂州(トンボロ):島と陸地の間に砂が堆積して陸続きにする地形(例:江ノ島と湘南海岸をつなぐ地形など)
  • 河口砂州:河川が海や湖に注ぐ際、流速が落ちて砂が堆積する地形

砂州は自然の営みによって常に変化し、台風や高波によって流失したり、逆に砂が追加されて拡大したりします。人間社会にとっては漁港や港湾の航路障害になることもあれば、砂州上に集落や農地が形成されている例(静岡県の三保の松原など)もあります。

地理・地学の分野では地形変化の実例として重要であり、沿岸侵食・砂の供給バランス・海面上昇との関係が環境問題の文脈でも注目されています。

使い方・例文

京都府の天橋立は、約3.6kmにわたって砂が堆積してできた砂州(砂嘴)として有名で、日本三景の一つに数えられます。地理の授業や地形の解説で砂州の実例としてよく取り上げられます。

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